外傷歯の治療

外傷歯の治療事故やスポーツでの接触で口元を激しく打つと、その力で健康な歯が抜けてしまうことがあります。完全に歯が抜けてしまったとき、歯の表面についている歯と骨を固定する細胞はまだ生きています。すぐに歯科医院に行けば、歯を元どおりに戻すことができる可能性があります。

まず歯を拾い、牛乳の中につけて保存します。牛乳は、歯の表面の細胞を乾かすことなく保存するのに非常に適しています。特に開封してすぐのパック牛乳は中が滅菌されているため、6~12時間程度なら歯を保存できます。

学校での事故の場合は、保健室に歯の保存液が常備されていることがあります。保存液ならば、24時間程度は歯の表面の細胞を活かしておくことができます。

抜けてしまった歯を保存する際、水で洗ってはいけません。水にさらすことで、歯と骨をつなぐ細胞がダメージを受けて死んでしまいます。歯に外傷を負ったときには、歯を適切に保存して、なるべく早く歯科医院にご相談ください。

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