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今月の一言アドバイス


休み休み、優しく磨こう


  お子さんの仕上げ磨きに苦労しているお母さん、いらっしゃいませんか。お子さんが嫌がる理由のひとつに、苦しいというのがあります。長時間歯ブラシを口の中に入れられていると、唾液がたまり苦しくなります。仕上げ磨きのポイントは1、2、3と数えたら一度歯ブラシを口から抜いてあげるなど、休み休み磨くことです。ぜひ、心がけてください。

  また、口の中を触れられることに慣れていないという理由もあります。生後すぐの赤ちゃんは、口もとに固形物を近づけると舌を出して押し返そうとします。これは母乳以外の異物の侵入をさけるための本能的な反射です。生後4カ月頃から次第にこの感覚は鈍化し、固形物も受け入れられるようになります。

  口が本来、そのような敏感な空間であることを、ぜひお母さんも認識して、まずは口の中を触れられることに慣らしてあげましょう。歯が生える前から、遊びの延長として奥歯の噛み合わせの部分の歯ぐきを、指先でこちょこちょと触ってあげる。こうして触られることに慣れると、仕上げ磨きへの抵抗も減るでしょう。また、気付いていらっしゃらないかもしれませんが「磨くぞ」と意気込むお母さんは、緊張で怖い顔になり、歯ブラシを持つ手にも力が入っています。子どもはそれを敏感に察知し「仕上げ磨きは嫌なこと」という先入観を持ちます。

ぜひ、お母さんご自身も、リラックスして磨いてあげてください。
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