インプラント、スポーツマウスガード、マウスピース、口腔外科、親知らずのご相談は加古川ないとう歯科まで。

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口腔外科

口腔外科で出来ること

口腔外科は、口の中とその周囲に発生する病気を、外科的処置で治療する方法です。
抜歯・難抜歯、膿瘍切開、嚢胞摘出、歯根端切除、歯周外科手術、リプランテーション(歯の移植・再植)、歯槽歯肉粘膜形成術など幅広い範囲の治療を行っています。
歯槽骨骨折、顎関節症、歯牙脱臼、いびきや睡眠時無呼吸症候群、歯ぎしりなどの治療も行います。
口腔外科で出来ること

レーザー治療

■歯肉メラニン沈着

一般に、歯肉が黒いのはメラニン色素の沈着によるものです。
お肌と同じで元からやや浅黒い方もおられますが、多くの場合、口呼吸や喫煙がその原因となります。数回レーザーを照射して、メラニン色素を含む歯肉の顆粒層までを除去します。

治療前 治療後
治療前 治療後

■歯肉メラニン色素除去

1回の治療費は片顎 1回 1,500円 で個人差はありますが、2〜3回のレーザーメラニン
除去により、ピンク色の歯肉に戻ります。


■舌小帯強直症

舌小帯は、舌と顎骨を結ぶ線維性の組織であり舌の動きを調節する役割を持っています。小帯が前方に付着したままであったり、肥大している場合、舌の前方や上下への動きが阻害され発音や咀嚼障害を惹起したり、顎骨の成長・発育に影響をおよぼす可能性もあります。

切除する時期は大きく分けて三期あると思われます。
第一期として授乳期です。嚥下が上手くできず体重が増えないなどの場合、小児科と相談の上、行ないます。
第二期は就学前の頃です。発語に影響が出て「赤ちゃん言葉」が取れない場合に行ないます。
第三期は中学頃に多く行なわれます。この頃は顎骨の成長・発育に影響を与えるだけでなく
英語の発育に問題を起こす場合があるからです。いずれも局所麻酔でレーザーメスを使用しますので、出血や処置後の痛みはほとんどありません。

治療前 治療後
治療前 治療後

親知らず抜歯

「親知らず」とは、第三大臼歯(智歯)の俗称で、歯のうちでもっとも遅く生える上下左右4本の奥歯のことです(親知らずがもともとない人もいる)。
だいたい17歳〜22歳に生えるので、萌出すときには十分なスペースがありません。
それにより、よくおこる症状が虫歯です。また、不完全な生え方で止まってしまった場合に、歯茎にばい菌が入り膿んで腫れることによる痛みが発生します。

親知らず抜歯 親知らず抜歯
親知らず抜歯 親知らず抜歯
抜歯すべきか抜歯せざるべきか?

(1)なぜその歯を抜くのですか
智歯(特に下顎智歯)を抜歯する理由には以下のようなものがあります。

●智歯周囲炎を起こす:
顎の発育が不十分だと智歯が萌出するスペースがなく、埋伏・半埋伏したり、近心傾斜となることが多い。そのような場合には智歯歯冠周囲が不潔となり、しばしば感染を起こすようになります。
●第二大臼歯遠心面にう蝕を生じる:
智歯が近心傾斜すると第二大臼歯との間にプラークの停滞を招き、第二大臼歯遠心面のう蝕を生じます。しばしば遠心歯根面が侵され、第二大臼歯の保存が困難となることも多いです。
●第二大臼歯遠心面に深い歯周ポケットが形成される:
智歯が近心傾斜すると、第二大臼歯遠心面の歯周炎を起こし、深く非可逆性のポケットを生じます。第二大臼歯の保存が困難となることも多いです。
●含歯性嚢胞を形成する:
智歯が完全埋伏すると含歯性嚢胞を形成することもあります。
●他の歯に歯列不正を起こさせる:
第二大臼歯に萌出異常を生じたり、他の歯を押し出して歯列不正を生じたりする事があります。
●歯列矯正を行う上で支障になる:
歯列矯正(特に叢生治療や下顎歯の遠心移動)を行う場合には、智歯が萌出する際に前の歯を押し出してしまう可能性がある。そのため、場合によっては歯胚の段階で除去(germectomy)を行うことがあります。
第二大臼歯に萌出異常を起こさせる
●自家歯牙移植のドナー:
特に若年者で第一大臼歯をう蝕のために抜歯する際には、智歯を抜歯し自家歯牙移植すると良好な結果が得られることがあります。茎にばい菌が入り膿んで腫れることによる痛みが発生します。

(2)その歯を保存するとどうなりますか
・現在無症状の埋伏智歯であっても、将来にわたり前述のような様々な障害を起こすことがあります。智歯周囲炎をそのつど投薬や洗浄で保存的に治療した場合、一定の年齢を過ぎると智歯周囲炎自体の発生頻度は低くなるが、第二大臼歯遠心のう蝕や歯周病のリスクは加齢的に高くなります。抜歯のリスクとその歯を保存した場合の将来の障害の可能性の両者を患者さんに説明し、抜歯の適応を決定する必要があると思います。

(3)保険での難抜歯と実際の難抜歯
・保険請求の上では、骨開削や歯根分割を要した抜歯は難抜歯と算定されます。
・実際には、熟練した口腔外科専門医であっても、抜歯に30分以上、ときには1時間以上要することがあり、そのような場合を臨床上の難抜歯といいます。抜歯(特に下顎智歯)の難易度は様々な要因によって決定され、あらかじめ予測をすることが可能です。

●埋伏の深さ:
埋伏智歯の歯冠の最上端が、第二大臼歯の咬合面とほぼ一致する「高位」、第二大臼歯咬合面と歯頸部の中間にある「中間位」、第二大臼歯の歯頸部がそれ以下に位置する「低位」の順に抜歯は容易から困難になっていきます。
●傾斜度:
近心傾斜の程度がほぼ垂直位のものから、45度程度のもの、水平位、逆性になるにつれて、抜歯は困難となります。また、遠心傾斜や舌側傾斜の場合にも難抜歯となることも多いです。
埋伏の深さ 傾斜度
●歯根の形態:
歯根の形態は単根よりも複根、円錐形のものよりも肥大根や彎曲根のほうが抜歯は困難です。。
●年齢:
20歳前後では骨が比較的柔らかいが、30歳代、40歳代となるにつれて骨は硬くなり、同じ程度の埋伏状態であれば、若年者のほうが抜歯は容易です。
歯根の形態

当院では、レントゲン撮影時にフィルム現像液などを使わず、パソコンを利用した環境に優しい最新のデジタルエックス線システムを導入しております。
又、CTによる歯の根の形態や、顎の骨の中の神経との関係など、当院でタイムリーに確認する事が可能です。

■口腔内レントゲン ■口腔内CTレントゲン
親知らず抜歯 親知らず抜歯

平成20年4月より恐怖心の非常に高い方に対して、静脈内鎮静法が保険導入されております。
静脈内鎮静法とは親知らず等の抜歯やインプラント等の処置を行なうにあたり点滴をとり、血圧や呼吸 状態の分かるモニターを付け、少し不安を取り除く鎮静薬を点滴から入れる方法です。
当院では、神戸大学医学部所属病院麻酔科での勤務経験のある院長の管轄の下、多くの方に対応致して おります。

斜めになっている親知らずの抜歯と静脈内鎮静法(点滴をしながら、少し精神的に落ち着かせる方法) をモニターを付け行なった場合でも健康保険が適応され、約¥5,000で処置可能です。

口腔乾燥症(ドライマウス)

現在、口腔乾燥症の人口は800万人と推定されています。ドライマウスともいわれ、口の中や喉の渇きを主訴とする症状が現れます。
口腔乾燥症の人口が増加している背景には、現代人に多い主にストレスや不規則な食生活が原因であることがわかっています。

軽度では主に口の中のネバネバ感、虫歯、歯垢や舌帯の増加、それに伴った口臭も現れます。重度になり唾液分泌量が低下し口腔内の乾きが進行すると、強い口臭、舌表面がひび割れ、割れた舌の痛みいわゆる「舌痛症」で食事がとれない摂食障害、会話時にしゃべりづらいなどの発音障害も現れます。

 
口腔乾燥症 口腔乾燥症 口腔乾燥症

 

→ドライマウス(口腔乾燥症)情報サイト、「ドライマウスオアシス」のホームページはこちら

中でも、ジェーグレン症候群といって、口の中の乾燥だけでなく、ドライアイといった眼症状や、皮膚の乾燥などを伴ったものもあります。1999年、厚生省の診断基準として、
1)口の中の小唾液腺の顕微鏡検査
2)唾液腺造影検査や、ガムをかんでの唾液量のチェック
3)涙の出る量のチェック
4)血液検査の内、2項目以上
で確定診断が可能となります。

ジェーグレン症候群は、日常診断では診断がつきにくい疾患です。

(1)様々な症状が、患者の健康状態と日常生活での活動性を低下させます。
ジェーグレン症候群患者が日常経験する症状
シェーグレン症候群
(2)患者は何年間も診断がつかないまま放置されることがあります。
そのため、症状の進行を許すことになり、様々な症状が日常生活に障害を与えます。
シェーグレン症候群
診断では、他の膠原病性疾患に合併する2次性シェーグレン症候群も考慮し、基礎となる疾患の症状に注意します。慢性関節リウマチでは、20〜30%の患者が2次性シェーグレン症候群を合併しているとい われています。
シェーグレン症候群
治療方針は、症状により唾液線のマッサージ、水分摂取量の決定、食事指導、口腔乾燥改善薬の投与などがあります。

無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、気道の閉塞などが原因で、睡眠時に何度も呼吸が止まる病気です。
いびきや起床時の頭痛、日中の眠気や倦怠感などの症状があります。

また、高血圧や脳卒中などの循環器疾患や糖尿病などの合併症を引き起こすこともあります。そのうえ、日中の眠気の為、交通事故や産業事故などを引き起こす可能性があります。ですから、適切な検査と治療が必要です。
無呼吸症候群
    ドイツ・エルコデント社のサイレンサー
→ドイツ・エルコデント社のホームページはこちら    
無呼吸症候群睡眠時無呼吸症候群と診断されるのは、呼吸が10秒以上止まる「無呼吸」が、一晩(7時間)に30回以上、あるいは1時間当たり5回以上ある場合です。その中で、軽症は、無呼吸と低呼吸が1時間当たり5〜 15回発生するレベルといわれています。

睡眠時無呼吸症候群が問題なのは、ただ単に呼吸が止まる、眠りが浅くなって昼間眠くなる、といった点だけではありません。重大なことは、放っておくと、明らかに死亡率が高くなるという事です。

睡眠時無呼吸症候群の患者が高血圧や心筋梗塞、脳卒中などを合併するリスクは2〜7倍も高いとされています。

2004年から、内科や耳鼻咽喉科で睡眠時無呼吸症候群と診断された患者は、健康保険が適応される歯科での「口腔内装置」治療が可能となりました。睡眠と歯科領域に関連して、医科・歯科の連携はすでに始まっています。
当クリニックでは、連携している病院へ1泊2日で入院していただき、このような精密検査の下、治療方針を決定いたします。 口腔乾燥症(ドライマウス)
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■睡眠呼吸障害の治療

SASの重傷度と合併症の有無により治療方針を決定いたします。

1.CPAP(シーパップ)(経鼻的持続陽圧呼吸法)

鼻マスクを通して空気で持続的に陽圧をかけることで、上気道の閉塞部位を押し広げ、無呼吸やイビキを消失させます。
有効性・安全性が高く、最も普及している治療法です。月一回の外来受診が必要です。使用される機器 は、右のような装置で、約2sです。旅行へも持参可能です。
CPAP治療中の経過観察は機械付属のICカードを持参していただき、解析致します。
1.CPAP(シーパップ)(経鼻的持続陽圧呼吸法)

2.耳鼻咽喉科手術

扁桃腺肥大や軟口蓋の肥大などが睡眠時無呼吸の主因であるときには、肥大した部分を取り除く手術や、狭い喉を広げるためのレーザー処置が有効です。耳鼻咽喉科を紹介させて頂きます。 2.耳鼻咽喉科手術

3.歯科装具(マウスピース作成)

下顎を前方に突き出せるように工夫したマウスピースを付けて眠ると、気道が広がり、イビキや無呼吸が軽くなります。H16年4月より健康保険が認められました。 3.歯科装具(マウスピース作成)

顎関節症

■症状

口腔乾燥症(ドライマウス)
口を開けるとき、カクンと音がする。あるいは、口が開けにくかったり、耳の前方にある関節が痛むなどの症状がある方は、あごの関節や筋肉に、何らかの問題を抱えている可能性が強いです。顎関節や咀嚼筋などに異常をきたす「顎関節症」の疑いが考えられます。  

■噛みしめる癖は要注意

「顎関節症」では、あごの関節や筋肉に痛みや違和感を伴っていますが、その発症は複雑で、いくつもの要因が関わっているとされています。例えば、あごの関節に負担をかけるうつぶせ寝やほお杖、悪い姿勢、片方の歯だけで噛むといった癖や習慣が原因になることもあります。また、急に口を大きく開けたり、顔を打ったりなどが、発症の引き金になることもあります。
なかでも一番悪いのは、口を固く結んで動かさなかったり、歯を習慣的に噛みしめる癖です。あごの関節や筋肉に負担をかけ続けると、筋肉はこわばり、関節もうまく機能しなくなるからです。
さらに、疲労や精神的ストレスも、「顎関節症」に関係するとされています。これら、いくつもの要因が重なり、その人の限界に達したときに、「顎関節症」は発症します。

■治療方法及び顎関節症の予防

急性期には、消炎鎮痛剤や筋肉をほぐす薬を服用したり、当院では顎関節部に高周波やレーザー照射を行い消炎をはかります。
その後は、マウスピースのような硬いタイプのスプリントと呼ばれるものや、軟らかいタイプのマウスガードのようなものを入れて、顎関節の安静をはかります。
これにより症状は楽になりますが、顎関節症の原因の一つとされる精神的、社会的ストレスから、症状がくり返される事が多いです。
そこで、それぞれの症状に応じた筋マッサージや開口訓練、筋ストレッチ等を御指導させていただきます。

★あごのストレッチ
1. 指を縦に3本揃える。  
2. 口の中へ入れる。
(縦に入らなければ斜めでも可。無理をしないこと)。
 
3. あごがちょっと痛いところで1分間保持。できなければ20秒くらいから始める。  
4. 指を出して、ゆっくり閉じる。これを1日何回か繰り返す。  
     

 

 
★顎関節症の症状
1. あごに痛みがある
あごを動かしたときに痛むのが特徴。あごの関節、ほおにある咀嚼筋に痛みを感じる。あごを動かしていないときの痛みは少ない。
 
2. 口が大きく開けられない
下あごの動きが制限され、大きく口が開けられなくなる。指を縦に揃えて2本以下しか入らないと要注意。いきなり口が開かなくなる場合と、徐々に開きづらくなる場合がある。
 
3. あごを動かすと音がする
口を開けたり、ものを噛んだりするとき、「カクン」「ガクガク」「シャリシャリ」「ミシミシ」といった関節の雑音がする。
 
     

「歯ぎしり」、「噛みしめ」について

「歯ぎしり」「噛みしめ」は決して特異なことではなく、誰でもしている一種の癖です。
特に問題はありませんが、時には次のような問題を起こします。

 1.歯への障害…歯の磨耗、歯折、しみる、咬むと痛い
 2.歯周組織への障害…歯肉炎、歯周炎(歯槽膿漏)
 3.顎関節への障害…顎関節痛、閉口障害、関節音
 4.全身への障害…顔面痛、頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛
 5.その他…舌痛症、むちうち症状、倦怠感

歯ぎしりによる歯周病

これらの症状すべてが「歯ぎしり」「噛みしめ」からくるわけではありませんが、無用な悪い癖はなくしておく方がよいと思われます。
この癖は、寝ている時、何かに熱中している時に起きるため、気付きにくく、治りにくいのです。
治すためにマウスピースを入れる方法もありますが、本気になって治す気になれば、自己暗示をかけることで以外と簡単に治ります。その方法とは??

■普段の生活から始めます

1. 肩を上下させ、首から上の力を思い切り抜いて、頬の力を抜き、歯を咬み合わせないようにしてから、仕事、勉強、家事に向かってください。
2. 口元は半開きにするとよい

■寝る前

1. 枕を低くし、首の付け根あたりに枕をして下さい。そうすることで、頭が少し上を向くので、口が開きやすくなります。
2. 布団に入ったら、何も考えないようにして下さい。
3. 思い切り1〜2秒間噛みしめてその後一気に力を抜いて下さい。その位置が理想的なリラックスした位置です。
4. 自分に暗示をかけます。例えば「リラックス、リラックス」「咬み合わせないようにするぞ」「口を開けて寝るぞ」などです。

■筋マッサージ

1. お風呂に入っているとき、上がってからのマッサージ。

以上、あまり改善がない場合、スプリントを作製、夜間装着します。
スプリントは健康保険の適応となり、約5,000円前後で装着可能です。

歯ぎしりによる歯周病

歯周病は歯ではなく歯の周囲の骨や歯茎が炎症を起こすことです。重度になると「歯槽膿漏」と表現され、常に歯茎から膿が出る状態になり、強い口臭を発生させるほか、高い確率で歯を失います。

原因にはいくつかありますが、その中でも歯ぎしりや食いしばりは骨や歯茎に最もに負担をかけるため症状を急速に悪化させます。
歯を抜くほどの重度の歯周病の人は大体歯軋りや食いしばりをして、負担をかけています。

口腔乾燥症(ドライマウス)

まじめに歯磨きをしているのに歯茎から出血したり、歯が動く、歯が抜けるは歯軋りやくいしばりが原因かもしれません。
歯周病の治療をしても効果がない人は歯軋りか食いしばりの治療しなければ効果はないでしょう。

こんな場合は、自己暗示療法や、ナイトガードを夜間使用する場合もあります。

いずれも健康保険可能で約5,000円程度です。

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