2014年2月23日

自費入れ歯(義歯)治療の治療内容・リスク副作用

健康保険と自費の適用について
金属床義歯、ノンクラスプデンチャー、アタッチメントデンチャー、コーヌスデンチャー、マグネットデンチャー、インプラントデンチャー等の入れ歯(義歯)は、自費診療となり健康保険対象外です。

未承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、入れ歯(義歯)治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。

リスク・副作用
1.入れ歯を固定する天然歯に負担がかかることがあります。
2.個人差や使用方法等により、稀に割れたり壊れる可能性があります。
3.入れ歯を固定するため、患者さんの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
4.事前に神経の処置(根管治療)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
5.金属を使用する義歯では金属アレルギーの心配があります。
6.使用直後は口腔内に馴染むまで(慣れるまで)時間がかかることがあります。
7.入れ歯を一定時間装着していないと、残存歯が倒れてきたり抜けたり、支える歯ぐきの骨が下がってくることがあります。
8.咬合(顎位)が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、修理・調整が必要になることがあります。
9.定期的なメンテナンス・健診が必要です。

ホワイトニングにおけるリスクと副作用

ホワイトニングにおけるリスクと副作用
1.ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
2.色の白さの度合いには個人差があります。
3.ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告も出ています。
4.ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー、コーヒー、ワイン、タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も着色物質(カレー、コーヒー、ワイン、タバコなど)の摂取を控えてください。
5.ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じる場合があります。
6.ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起る場合もございます。その際は、直ちに使用を中止してください。
7.ホームホワイトニングはご自分で行うため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しいです。
8.ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量など正しく守れて使用できているかご自身での判断が難しい場合は、専門衛生士又は歯科医師に相談ください。
9.詰め物や被せ物が多い方は、自分の歯との色の差が目立つようになってしまうことがあります。その部分も色を揃えることは可能ですが、時間と費用が必要です。
10.入れ歯や差し歯などの人工の歯を白くすることはできません。
11.歯にヒビが入っているとホワイトニング剤の影響により歯髄にダメージを与える可能性があります。
12.ホワイトニングは、冠を装着している歯は対象外となります。
13.抗生物質の影響で歯の変色が強い方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
14.「無カタラーゼ症」の方は、ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
15.ホワイトニングでの使用薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。

まずは、お悩みをご相談ください

「入れ歯の調子がよくない」「歯ぐきの腫れや口臭が気になっている」など、お口の悩みはありませんか?治療に関する疑問・不安、治療内容について、まずはお気軽にご相談ください。