お口の中だけでなく、患者さまの全身の状態を総合的に考えて、患者さまが安心できる治療を行っています。
歯科医師が治療するのはお口の中です。しかし、口も体を構成する重要なパーツの1つ。本当の意味で患者さまの身になった治療を行うためには、お口の中だけでなく、全身のことまで総合的に考えなければなりません。
たとえば、心臓病などの循環器疾患がある患者さまの場合、歯科治療がストレスとなって発作を誘発してしまうことがあります。また、歯周病は口腔内の病気ですが、患部から細菌が血管内に侵入し、脳卒中や腎臓病などの全身疾患の原因となることもあります。
つまり、安全な歯科治療を行うためには、全身の状態まで考えることが必須となるのです。