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2024年7月 1日

こんにちは。
加古川市の歯科医院、ないとう歯科クリニックのスタッフです。

お菓子やジュースなどの糖分の多いものを食べると、むし歯になりやすい事は知られていますが、頻繁に食べる生活をしていても、むし歯になりやすいことを知っていますか?
そこで今回は、頻繁に食べるとむし歯になりやすい理由についてお話します。

【むし歯になるメカニズム】

むし歯は、歯に残っている汚れの中のむし歯菌が糖分をエサに、酸を発生して歯を溶かします。
この状態を「脱灰」といいます。

ただし、唾液の修復する働きで「再石灰化」すると、むし歯で穴が開くまで進行はしません。
この脱灰と再石灰化を繰り返していますが、お口の中に頻繁に食べ物がある状態が続くと、再石灰化が追い付かず、むし歯が進行してしまいます。

間食が少なく、脱灰が少ないとむし歯になりにくい環境ですが、頻繁にお口の中に食べ物があると、脱灰している時間が多くなり、むし歯になりやすくなってしまいます。

ただし、これはお口の中に汚れがついていることが前提なので、食べた後にきちんと汚れを落としていれば、むし歯の可能性が低くなります。

【食事や間食は時間を決めましょう】

お口の健康のためには、ダラダラ食べる習慣ではなく、規則正しい時間に食事や間食を取るようにしましょう。

また、食事や間食をした後には、歯磨きをして汚れを落とすことが大切です。
外出や仕事などで歯磨きが難しい場合には、うがいをするだけでも汚れが落ちやすくなりますので、試してみてくださいね。

【ないとう歯科クリニック】では、患者さまがお口の健康を保つことができるよう、「予防」にも力を入れています。予防をご希望の方はお気軽にご相談ください。

2024年6月 1日

こんにちは。
加古川市の歯科医院、【ないとう歯科クリニック】のスタッフです。

むし歯治療をしている方がホワイトニングをしたいと思っても、むし歯があるとホワイトニングより先にむし歯治療をする必要があります。
そこで今回は、ホワイトニングよりむし歯治療を優先する理由についてお話します。

【ホワイトニングよりむし歯治療を優先する2つの理由】

むし歯がある場合には、基本的にホワイトニングより先にむし歯治療を優先します。

1つめの理由は、ホワイトニングをしている間にむし歯が進行する可能性があるためです。
個人差がありますが、ホワイトニングで理想の白さになるまでには、何度かホワイトニングをする必要があります。

オフィスホワイトニングの場合は少ない回数で白くなりやすいですが、理想の白さになるまでには数回通う方が多いです。
ホームホワイトニングの場合は、徐々に白くなるためさらに期間がかかります。

むし歯の程度にもよりますが、この期間中にむし歯が進行してしまう可能性もあるため、むし歯がある場合には、優先してむし歯治療を行います。

2つめの理由は、ホワイトニングの薬剤がしみる可能性があるためです。

一般的に健康な歯の方がホワイトニングをした際には、それほどしみる感じは少ないですが、元々知覚過敏がある方、歯ぐきが下がっている方、むし歯がある方や歯ぐきが腫れている方は歯がしみやすくなってしまいます。
このことから、むし歯があるとしみる可能性が高くなってしまうため、むし歯を治してからホワイトニングを行います。

【ないとう歯科クリニック】では、オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも対応していますので、歯の黄ばみが気になる方はお気軽にご相談ください。

2024年5月 1日

こんにちは。
加古川市の歯科医院、ないとう歯科クリニックのスタッフです。

歯医者と聞くと痛いのでは?と感じる方もいるのではないでしょうか。
当院では、患者さまの負担をできるだけ少なくできるように、痛みを軽減した治療を心掛けています。

そこで今回は、痛みを軽減した治療についてお話させていただきます。


【麻酔の時の痛みを軽減する方法】

麻酔は、むし歯や歯ぐきの治療をする際に痛みが出ないようにする方法ですが、この麻酔自体が苦手な方もいると思います。

当院では麻酔の際の痛みを軽減できる取り組みを行っています。

表面麻酔
麻酔の針の痛みをできるだけ軽減できるように、麻酔をする前に表面麻酔のジェルを塗布して麻酔をする前に麻酔針の痛みが出にくい工夫をしています。

痛みが出ないように注入速度をコントロール
麻酔をする際に、注入する速度が速いと痛みが出てしまうことがあります。そのため、麻酔液を注入する際が適切な速度を心がけ、痛みが出にくい工夫をしています。

細い注射針
注射の針にはいくつか種類があり、細ければ細いほど痛みが出にくいといわれています。
当院では患者さまの痛みを軽減するために、極細の注射針を使用して痛みを軽減しています。

体温に近い温度にする
人の体温は36~37度程度ですが、この温度より極端に麻酔液が低かったり、高かったりすると痛みが感じやすくなるため、体温に近い温度にすることが大切です。
そのため、カートリッジウォーマーを使用して、麻酔液を37度前後に保つことですぐに麻酔ができるように取り組んでいます。


麻酔が苦手な方もいらっしゃると思いますが、【ないとう歯科クリニック】ではできる限り麻酔の痛みを軽減できるよう取り組んでいます。

痛みに対して不安がある方はあらかじめご相談いただくと、患者さまのペースに配慮しながら治療ができますので、お気軽にご相談ください。

2024年4月 1日

こんにちは。
加古川市の歯科医院、ないとう歯科クリニックのスタッフです。

お口のにおいにはいくつか原因があり、朝起きた時に感じる口臭や緊張した時に感じる口
臭は一時的なもので、歯磨きをすると落ち着くことが多いです。
ただし、いつも口臭が気になる場合には歯周病の可能性があります。

そこで今回は、歯周病で口臭が発生する原因についてお話しします。

【歯周病菌が毒素を排出する】
歯周病菌は、汚れに含まれるたんぱく質を分解する時に毒素を排出します。
このたんぱく質を分解する時にメチルメルカプタンと呼ばれるガスを発生し、そのにおいが口臭につながります。

この臭いが出ないようにするためには、歯周病菌を減らすこととお口の中に汚れを残さないことが大切です。そのため、毎日のセルフケアと定期的な検診でお口の中をキレイに保ちましょう。

【歯周ポケットが深くなるとにおいが強くなる】
歯周病が悪化すると、歯周ポケットが深くなっていきます。
そうすると、歯周病菌は酸素が少ない状態を好むため、歯周病菌が増殖しやすい環境になってしまいます。

また、汚れが落としにくい部分のため、汚れがたまりやすくなり、歯周病が悪化しやすくなります。
この悪循環にならないようにするためには、歯ぐきの境目に汚れをためないことです。

歯垢の段階では、歯ブラシで落とすことができますが、2~3日で少しずつ石灰化をして2週間程度で歯石になってしまいます。
歯石になると歯ブラシで落とすことはできず、歯科医院のクリーニングで除去する必要があります。

【重度の歯周病になると口臭が悪化する】
重度の歯周病になると、歯ぐきから膿が出ることがあります。
これは、根の先まで炎症が広がり、膿の袋を形成して膿出てくるためです。

膿や出血は強い口臭の原因になりますし、この段階はかなり歯周病が進行しています。
早めに歯科医院を受診して治療を開始しましょう。

常に口臭を感じている場合には歯周病やむし歯の悪化の可能性が高くなります。
早めに受診して清潔なお口の環境を整えましょう。

【ないとう歯科クリニック】では、歯周病やむし歯の治療にも力を入れており、患者さまに寄り添った治療を心掛けています。お口のにおいが気になる方はお気軽にご相談ください。

2024年3月 1日

こんにちは。
加古川市の歯科医院、ないとう歯科クリニックのスタッフです。

「乳歯がむし歯になっても永久歯が生えてくるから......。」
と放置してしまうとさまざまなデメリットがあります。

大切な永久歯に悪影響が出ないようにするために、きちんと治療をすることが大切です。
そこで今回は、乳歯のむし歯を放置すると起きることについてお話しします。

【永久歯もむし歯の可能性が高くなる】
乳歯の下には、これから生えてくる永久歯が控えていますが、乳歯がむし歯のまま「むし歯菌」がお口の中にたくさんいる状態だと、将来生えてくる永久歯もむし歯のリスクが高まります
お子さんは痛みを上手に伝えることが難しいケースも多く、乳歯はエナメル質が薄いため、進行が早い特徴があります
そのため、定期的に検診を受けてむし歯は治療し、お口の健康を維持しましょう。

【歯並びが悪くなる可能性がある】
乳歯に大きなむし歯があり、穴が開いていたり、本来抜ける時期より早く抜け落ちたりしてしまうと、隣の歯が傾いてきます。
そうすると、永久歯が生えてくるスペースが少なくなり、本来の場所ではないところから生えてきてしまうことがあり、歯並びが悪くなってしまいます。
歯並びが悪くなると、見た目のコンプレックスや歯磨きしにくいので、むし歯や歯周病になりやすいなどデメリットが多いです。

【偏食になりやすい】
お子さんにはバランス良く食事をしてほしいと思う親御さんも多いと思いますが、乳歯がむし歯になっていると、痛みが出たり、噛みにくかったりして、野菜などの繊維質の物を避けるようになりがちです
また、固い物を避けやすく、食べやすい柔らかい物を好む傾向になってしまうため、顎の成長も促されにくくなってしまいます。
顎の成長が不十分だと、歯が生えてくるスペースが少なく、歯並びが悪くなることにもつながります。

そのため、乳歯のむし歯は放置せずきちんと治療をしましょう。

【ないとう歯科クリニック】ではお子さんがお口の中をキレイに保つことができるよう、サポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

2024年2月 1日

こんにちは。加古川市の歯科医院ないとう歯科クリニックのスタッフです。
毎日歯磨きをしているのに、むし歯になったことはありませんか?
歯ブラシだけでは、磨き残しからむし歯や歯周病になってしまうことも。
そこで今回は、毎日のケアで大切なことについてお話します。

歯ブラシだけでは60%程度しか磨けていない?
毎日歯ブラシで磨いていても、苦手な部分や磨きにくいところには汚れが残ってしまいがちです。
歯ブラシだけで毎日磨いていても、60%程度しか磨けてないというデータもあります。
このままでは、汚れが残ったところから、むし歯や歯周病になってしまい、お口の中の環境が悪化してしまいます。
それでは足りない部分はどうしたらよいのでしょうか?

デンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう
歯と歯の間は特に汚れが残りやすく、むし歯が進行しやすい部分です。
ただし、歯ブラシだけでは完全に汚れを落とすことが難しく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると、細かい汚れが落ちやすくなります。

・デンタルフロス
糸巻タイプは慣れるまで少しコツが必要ですが、コストを抑えることができます。
中指に巻いて、人差し指と親指を固定源にして汚れを落とします。

・ホルダータイプ
ホルダータイプは初めての方でも使いやすく、歯に沿わせるようにゆっくり歯と歯の間に入れていきます。

・歯間ブラシ
歯と歯の間に合わせて、歯間ブラシのサイズを選ばないと歯ぐきを傷つけてしまうことがあるため、歯間ブラシのサイズ選びに迷った方はご相談ください。

また、歯ぐきの境目、奥歯の溝も汚れが残りやすい部分です。
1~2本を目安に細かく歯ブラシを動かしましょう。
歯ぐきの境目は歯ブラシを斜め45度位に当てて、細かく動かしてください。

毎日のセルフケア方法は定期検診の際に、患者さまのお口の状態によってご提案いたします。
セルフケアで気になることは、【ないとう歯科】までお気軽にご相談ください。

2024年1月 1日

こんにちは。加古川市ないとう歯科クリニックのスタッフです。

今やインプラントは、失った歯を補う治療方法として多くの人が選択していますが、インプラント治療にはメリットだけでなくデメリットもあります。
今回はインプラント治療についてお話しします。

インプラントとは?
「インプラント」とは、体内に挿入する人工物のことを指します。人工関節など多くの医療分野で使用されていますが、一般的には歯科インプラントを指すことが多いです。

歯科インプラントとは、歯を失った箇所に「人工歯根」を埋め込み、その上に「人工歯」をつける治療方法です。入れ歯やブリッジと比べて使用感に優れており、自然な見た目の歯を入れることができます。また、周囲の健康な歯を削る必要がないため、お口全体の健康を維持できます。

ただし、インプラント治療は全ての人に適しているわけではありません。患者さまのお口の状態や健康状態、ライフスタイルにより適切かどうか判断します。


【インプラントのメリット】
インプラントには以下のようなメリットがあります。

自分の歯のように噛める
インプラントは、チタン製の人工歯根があごの骨に直接埋め込まれます。チタンは骨と結合する性質があり、天然歯と同等の安定性があります。その結果、食事をするときも自分の歯と同じように噛むことができるのです。

見た目が自然
人工歯は天然歯のような色と形態を再現でき、見た目が自然で美しいです。また、インプラントは歯ぐきの下の顎骨に埋め込まれるため、外から見えることはありません。審美性を重視している方にも選ばれています。

周囲の歯に負担をかけない
ブリッジや入れ歯は、失った歯の両隣を削って支えにする必要があります。一方、インプラントは単独で治療が行えるので、周囲の歯に負担をかけることはありません。


【インプラントのデメリット】
インプラントには以下のようなデメリットがあります。

治療費が高額
インプラントは保険適用外になるため、全て自己負担になります。しかし、耐久性や機能性、審美性などを考慮するとコストパフォーマンスは高い治療方法と言えます。

手術が必要
インプラントは外科的な手術が必要になるため、全身の健康状態やお口の中の状態によって適応外になることがあります。

治療期間が長い
人工歯根が骨と結合するまで時間が必要になります。人工歯が入るまで半年~1年程度かかることが多いです。


まとめ

インプラントは、自分の歯と同じ感覚で噛むことができ、見た目も自然なため、多くの人が選択しています。しかし、治療費や治療期間、手術のリスクなども理解したうえで選ぶことが重要です。インプラントに興味がある方、もっと詳しく知りたい方は当院までお気軽にご相談ください。

2023年12月 1日

こんにちは。加古川市ないとう歯科クリニックのスタッフです。

皆さん、「ラミネートベニア」という治療方法をご存知ですか?
ラミネートベニアは、虫歯治療や歯の色、形を補正するために行われる治療方法です。
今回はラミネートベニアについて解説します。

ラミネートベニアとは?
ラミネートベニアとは、セラミックを薄くスライスしたものを歯の表面に貼り付ける治療方法です。
虫歯治療や歯が欠けてしまった場合はもちろん、ホワイトニングでは対応できない重度の着色、すきっ歯など歯並びを整えたい場合に用いられます。

ラミネートベニアの特徴
ラミネートベニアには以下のような特徴があります。
・天然歯のような自然な見た目
・歯を削る量を最小限に抑えられる
・長持ちしやすい

【天然歯のような自然な見た目】
ラミネートベニアの最大の特徴は、天然歯のような透明感と色調を再現できることです。
セラミック製で色や形状を自由に選べます。また、セラミックは色が変わりにくい材質なので、長期間同じ色を保つことができます。

【歯を削る量を最小限に抑えられる】
ラミネートベニアは、歯の表面をほんの少し削り、厚さ0.3~0.5mmのセラミックを貼り付けます。歯の形状を大きく変える必要がないため、他の歯科治療と比較すると歯を削る量を最小限に抑えられます。

【長持ちしやすい】
日頃の歯磨きはもちろん、定期的な歯科検診やクリーニング、ナイトガードの装着など適切なケアと定期的なメンテナンスを行えば、10年程度は使用することができます。

ラミネートベニアの施術
ラミネートベニアの施術は、一般的に以下の手順で進めます。

①初回診察
初回の診察では、ラミネートベニアの施術が自分に適しているかを歯科医師と一緒に検討します。目指す色や形などを確認し、治療計画を立てます。

②歯を削って型取り
次に、ラミネートベニアを貼り付けるための準備として、歯をほんの少し削ります。削った後は、歯型を取ります。

③ラミネートベニアの装着
最後に、歯科技工士が製作したラミネートベニアを歯に装着します。歯にぴったりフィットするように作られているため、違和感を覚えることはありません。

まとめ

ラミネートベニアは、歯の形状や色を自由に選べ、自然な見た目を実現できます。ただし、保険外診療になり、決して安価とは言えません。そのため、ラミネートベニアを選ぶ前には、自分の求める結果と治療内容、費用などをしっかり理解したうえで、歯科医師と十分に話し合うことが大切です。ラミネートベニアが気になる方は、当院までお気軽にご相談ください。

2023年11月 1日

こんにちは。加古川市ないとう歯科クリニックのスタッフです。

入れ歯には、保険適用のものと自費治療のものがあり、「どちらを選んでいいかわからない」という方もいるでしょう。
そこで今回は、保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いについて解説します。

保険治療の入れ歯とは?
保険治療の入れ歯とは、健康保険が適応される範囲内で製作する入れ歯のことです。保険適応には一定の規定があり、素材に制限があります。

保険治療の入れ歯は全体がプラスチックで作られているため、機能面や審美面を求める場合は満足できないこともあります。

【メリット】
・保険適用になるため、治療費を抑えられる
・破損した場合も修理や再製作が安易

【デメリット】
・自費診療の入れ歯と比べると、噛み心地や耐久性に劣る
・厚みがあり大きいため、違和感を覚えやすい

自費治療の入れ歯とは?
自費治療の入れ歯は、健康保険の適用外で行う入れ歯のことです。使用する素材に制限がないため、お口の中の状態や要望に応じて、見た目や機能性を追求した入れ歯を製作することができます。

【メリット】
・金属のバネを使用しないため、審美性に優れている
・保険診療の入れ歯よりも耐久性に優れ、噛み心地が良い
・患者さまのニーズに合わせて最適化できる

【デメリット】
・自費診療のため費用が高額になる
・破損した場合、修理が困難
・インプラント義歯の場合、あごの骨の量によって適応しないケースがある

当院では以下の入れ歯を用意しています。

ノンクラスプデンチャー:弾力がある樹脂を使用した部分入れ歯です。金属のバネを使用しないため、審美性に優れています。

シリコンデンチャー:歯ぐきに密着しやすいシリコン製の入れ歯です。審美性・安定性に優れています。

金属床義歯:土台(床)の部分が金属でできた入れ歯です。違和感が少なく、食事の温度を感じやすいメリットがあります。

マグネットデンチャー:歯の根っこに磁石を埋め込んで固定する入れ歯です。安定性に優れています。

インプラント義歯:あごの骨にインプラントを埋め込み、入れ歯を固定します。最も安定性に優れています。

保険適用と自費治療どちらを選ぶべき?
保険適用と自費治療どちらを選ぶべきかは、お口の中の状態・予算・ライフスタイルなどによって異なります。お口の健康は生活の質に直結するため、自分に合った入れ歯を選択するためには歯科医師とよく相談することが大切です。

まとめ

保険治療の入れ歯は、費用が抑えられるメリットがありますが、噛み心地や耐久性は劣り、厚みがあるため違和感を覚えやすいデメリットがあります。一方、自費治療の入れ歯は、審美性や耐久性、噛み心地に優れていますが、高額な費用や修理の困難さがデメリットです。

当院ではさまざまな種類の入れ歯を用意しています。どの入れ歯を作製するか迷っている方は、当院までお気軽にご相談ください。

2023年10月 1日

こんにちは。加古川市ないとう歯科クリニックのスタッフです。

歯周病や虫歯の予防には定期的な歯のクリーニングが欠かせません。クリーニングではスケーリング(歯石除去)や歯面研磨を行うのが一般的ですが、より深部の汚れを落とすために「エアー・ポリッシング」が推奨されることがあります。

エアー・ポリッシングは、歯の表面を優しく洗浄しながら、歯垢や着色を取り除くことが可能な洗浄法です。今回はエアー・ポリッシングの特徴について解説します。

エアー・ポリッシングとは?
エアー・ポリッシングは、空気と水、粉末を組み合わせて高速噴射し、歯面の汚れを除去する洗浄法です。歯の表面に付着した歯垢、着色汚れなどを効率的に落とすことができます。

通常のポリッシング(歯面研磨)では研磨剤を使用するため、どうしても歯に負担がかかります。しかし、エアー・ポリッシングは、アミノ酸の微粒子パウダーを用いて歯面の汚れを除去するので、歯や歯ぐきへのダメージを与えることはありません。痛みを感じることもないため、歯科治療に不安や恐怖を抱いている方でも安心して受けられます。

エアー・ポリッシングのメリット・デメリット
エアー・ポリッシングには以下のようなメリットとデメリットがあります。

【メリット】
・歯垢や着色を徹底的に除去できる
・歯や歯ぐきを傷つけない
・歯と歯の間や歯と歯ぐきの間の汚れも除去できる
・短期間で全体をクリーニングできる
・汚れや着色がつきづらくなる

【デメリット】
・健康保険の適応外になる
・歯石は取り除けない
・妊娠中の方や呼吸器疾患がある方は施術できない可能性がある

まとめ

エアー・ポリッシングは当院でも人気のメニューです。
多くの患者さまは施術が終わった後の歯の感触やお口のすっきり感に驚かれます。定期的に行うことで虫歯や歯周病予防はもちろん、歯本来の白さを保つこともできます。
歯のクリーニングを受けるなら、ぜひ一度エアー・ポリッシングを試してみてはいかがでしょうか。

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医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック 理事長/院長 髙橋 夏輝

医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック
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院長 髙橋 夏輝

院長メッセージ

医療を通して患者様の笑顔に貢献できるように日々研鑽しております。 どんな些細なことでも構いませんので是非お気軽にお越しください。