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2024年1月 1日

こんにちは。加古川市ないとう歯科クリニックのスタッフです。

今やインプラントは、失った歯を補う治療方法として多くの人が選択していますが、インプラント治療にはメリットだけでなくデメリットもあります。
今回はインプラント治療についてお話しします。

インプラントとは?
「インプラント」とは、体内に挿入する人工物のことを指します。人工関節など多くの医療分野で使用されていますが、一般的には歯科インプラントを指すことが多いです。

歯科インプラントとは、歯を失った箇所に「人工歯根」を埋め込み、その上に「人工歯」をつける治療方法です。入れ歯やブリッジと比べて使用感に優れており、自然な見た目の歯を入れることができます。また、周囲の健康な歯を削る必要がないため、お口全体の健康を維持できます。

ただし、インプラント治療は全ての人に適しているわけではありません。患者さまのお口の状態や健康状態、ライフスタイルにより適切かどうか判断します。


【インプラントのメリット】
インプラントには以下のようなメリットがあります。

自分の歯のように噛める
インプラントは、チタン製の人工歯根があごの骨に直接埋め込まれます。チタンは骨と結合する性質があり、天然歯と同等の安定性があります。その結果、食事をするときも自分の歯と同じように噛むことができるのです。

見た目が自然
人工歯は天然歯のような色と形態を再現でき、見た目が自然で美しいです。また、インプラントは歯ぐきの下の顎骨に埋め込まれるため、外から見えることはありません。審美性を重視している方にも選ばれています。

周囲の歯に負担をかけない
ブリッジや入れ歯は、失った歯の両隣を削って支えにする必要があります。一方、インプラントは単独で治療が行えるので、周囲の歯に負担をかけることはありません。


【インプラントのデメリット】
インプラントには以下のようなデメリットがあります。

治療費が高額
インプラントは保険適用外になるため、全て自己負担になります。しかし、耐久性や機能性、審美性などを考慮するとコストパフォーマンスは高い治療方法と言えます。

手術が必要
インプラントは外科的な手術が必要になるため、全身の健康状態やお口の中の状態によって適応外になることがあります。

治療期間が長い
人工歯根が骨と結合するまで時間が必要になります。人工歯が入るまで半年~1年程度かかることが多いです。


まとめ

インプラントは、自分の歯と同じ感覚で噛むことができ、見た目も自然なため、多くの人が選択しています。しかし、治療費や治療期間、手術のリスクなども理解したうえで選ぶことが重要です。インプラントに興味がある方、もっと詳しく知りたい方は当院までお気軽にご相談ください。

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医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック 理事長/院長 髙橋 夏輝

医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック
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院長 髙橋 夏輝

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