2020年7月

こんにちは。加古川の歯医者ないとう歯科クリニックスタッフです。
今日は再生療法についてお話します。よくCMなどで「'歯周病」という言葉を耳にすると思いますが、どういうものか簡単に言うと、歯を支える骨が溶けて歯を失ってしまう病気です。
再生療法というのは、この歯周病の治療の一つの方法です。

当院は、再生療法で保険適応されている「リグロス」というお薬を使用しています。どういった薬かというと、ただ骨を作るのではなく、歯を支えるのに大事なセメント質・歯根膜の再生を促進させる素晴らしいものです。

ただ、歯周病の方全てにこの治療を行うのではなく、再生療法が適応か検査が必要です。また、いきなり再生療法を行うのではなく、まずはプラークや歯石の除去、歯肉の状態を良くしてから治療に入ります。歯面にプラークや歯石が多く付着していたり、歯ブラシや歯間ブラシ時に出血が多く見られる状態で再生療法を行っても改善があまり見られないことが多いと言われています。また、再生療法を行ってから治療は終わりではなく、その後の定期的なチェックがとても大事です。

歯周病の治療にはさまざまなものがあります。一人一人の患者さまに合った治療を選択し、改善し喜んで笑顔で帰っていく患者さまを見られることがとても嬉しいです。
これからも、そのような患者さまをたくさん見ることができるよう頑張ります。

加古川の歯医者ないとう歯科クリニックの受付スタッフです。

病院に行く時は必ず保険証を持っていくと思いますが、私が働いていて患者さんに質問されることがあります。そこでよく質問されることをQ&Aにしてまとめました。

Q1.前回も保険証を出したのですが、毎回出した方がいいですか？
A.月初めに保険証を確認させていただきます。
例えば4月30日に保険証を提示したとしても5月1日からは月が変わっていますので保険証のご提示をお願いします。保険証が変わった場合は月初めに関係なくご提示いただければと思います。

Q2.保険証以外にも受給者証があるのですが出した方がいいですか？
A.必ず出してください。仮に70歳以上の方は高齢受給者証があります。負担割合の確認もしたいので保険証とセットで持ってきてください。

Q3.保険外治療の場合は保険証は持っていくべきですか？
A.基本必要ありません。インプラントや矯正などは保険がききませんので保険証がなくても治療は可能です。ただ月初めの際は保険証が変わっていないか確認したいので個人的には月初めは保険証を持ってきていただけると助かります。

このQ&Aはごく一部です。もしわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。