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2021年5月27日

こんにちは!現在育休、子育て奮闘中の歯科衛生士Mが本日のブログ担当です(^^♪

職業柄なのか、赤ちゃんの口腔内をみるのが楽しみになっています(^^♪
といってもまだ3ヶ月なので、一瞬の隙を狙って観察するしかないのですが...笑

さて、今回は【歯の生え方に合わせた歯の磨き方】についてです。
実は私、以前までは歯が生えてきたらケアしたらいいか...と思っていました。(もちろんずいぶん前ですよ!)
しかし、何にしても基礎って大切なんですね。可愛い小さな白い歯が見えてくるまでに準備をした方がよいのです!

この内容は離乳・幼児食の進め方と関連するのですが、大きく分けて5つのステージに分かれます。
①口唇食べ期(ごっくん期)
・下の前歯の歯ぐきが固くなってくる
この時期は、周りで一緒に過ごしているご家族の口のケアが大切です!虫歯などがあれば歯科医院で治療を行いましょう。

②舌食べ期(もぐもぐ期)
・舌の前歯が生え始める 
すぐに歯磨き!ではなく機嫌が良い時に膝に寝かせて遊びながら、お口の周りに優しく触れ、お口の中を覗いたり歯を見ましょう。歯ブラシが困難ならガーゼなどを指に巻き、優しくぬぐってあげましょう。
この時期は「慣れさせる」が目的なので、終われば必ず褒めてあげましょう。

③歯ぐき食べ期(かみかみ期)
・上下前歯が生えてくる
・奥歯付近の歯ぐきが固くなる
上の前歯はおっぱいや哺乳瓶の吸い口が当たり汚れが付きやすい場所です。歯の観察が嫌がらずにできるようになれば、赤ちゃん用の歯ブラシで1~2回歯に触れる練習をしましょう。

④手づかみ食べ期(ぱくぱく期)
・上下の歯が生え揃い第一乳臼歯が生え始める
この時期から歯ブラシで喉を突かないよう、目を離さないようにしながら本人磨きを始めます。その後仕上げ磨きを行います。

⑤歯食べ期(かちかち期)
・すべての乳歯が生え揃う
本人磨きが上手になりますが、磨き残しのポイントは仕上げ磨きでケアしてあげましょう。

赤ちゃんの健やかなお口を守るためにもご家族の協力が必要なのですね。
私も、赤ちゃんの可愛い白い歯が「コンニチハ」するまでにいろいろ学習したいと思っています^^

加古川のないとう歯科クリニックではインプラントや歯周病治療、入れ歯の悩み以外にもさまざまな悩みやご相談に応じます。お口のことで何かお困りなこと、相談がありましたら気兼ねなくスタッフまでお声がけください!

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医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック 理事長/院長 髙橋 夏輝

医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック
http://www.naito-dc.com/
院長 髙橋 夏輝

院長メッセージ

医療を通して患者様の笑顔に貢献できるように日々研鑽しております。 どんな些細なことでも構いませんので是非お気軽にお越しください。