マウスピース矯正って何?特徴を紹介
こんにちは。加古川市ないとう歯科クリニックのスタッフです。
「マウスピース矯正」という言葉を最近耳にしますが、どのようなものかご存じですか?マウスピース矯正は、歯並びを整える矯正方法の一つです。今回はマウスピース矯正について特徴を紹介します。
マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正とは、透明なプラスチック製のマウスピースを使って少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。理想の歯並びに近づけたマウスピースを1日20時間以上装着し、1~2週間の間隔で交換しながら歯を動かします。
マウスピース矯正の特徴
歯が動く仕組みは従来のワイヤー矯正と同じですが、マウスピース矯正には以下のような特徴があります。
目立ちにくい
マウスピース矯正の最大の特徴は、目立ちにくいことです。透明なマウスピースを使用するため、装着しても周囲の人にほとんど気づかれません。従来のワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットとワイヤーをつけるため、どうしても装置が目立ちます。今まで装置をつけるのが嫌で歯科矯正を躊躇していた方でも、マウスピース矯正なら臨みやすいといえるでしょう。
取り外しができる
マウスピース矯正は、歯磨きや食事の際は取り外します。そのため、食事の際に装置が邪魔になったり、歯磨きしづらいということはありません。矯正中でも今まで通りの日常生活を送ることができます。
痛みが少ない
マウスピース矯正は約1~2週間ごとに新しいものに交換しながら歯を少しずつ動かしていくため、ワイヤー矯正よりも痛みが少ないといわれています。また、マウスピースの素材にも工夫がされており、長時間つけても違和感が少ないメリットがあります。
適応症例が限定されている
従来のワイヤー矯正はほぼ全ての症例に適応しますが、マウスピース矯正は適応症例が限られています。たとえば、抜歯を必要とする症例やあごの骨に問題がある症例は適応外になることが多いです。
まとめ
マウスピース矯正は目立ちにくく、取り外しができるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、適応症例が限られているため、選択する際はお口の中の状態を考慮することが大切です。当院では、月2回矯正治療の診療日を設けています。マウスピース矯正に興味がある方はもちろん、歯並びが気になるという方はお気軽にご予約ください。