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2014年9月 3日

140903.jpgお子さんの歯のためにお母さんにしてほしいことは、ただ単に歯を磨いて汚れをとってあげることではありません。大切なのは、歯の汚れを取り除ける能力をお子さん自身が身につけられるよう、成長段階に応じて手助けしてあげることだと思います。

3 歳を過ぎると、お子さんは歯を磨く理由がわかるようになります。しかし、言われていやいや磨いたり、磨いてもらったりしている、というお子さんも多いので はないでしょうか。それでは、自発的に歯を磨く習慣はなかなか身につきません。そこでぜひやってみてほしいことがあります。

用意するのは、4分の1ほど水を入れた透明のコップと歯ブラシ。コップの水で歯ブラシを洗いながら、お子さんの歯を磨いてあげてください。すると、水はどんどん汚れて濁ってきます。

そこで、「ほら、見て。お口の中が汚れているから、お水がこんなになっちゃうの。お口の中にはむし歯のバイキンがこんなにいるのよ」と教えてあげてください。
お子さんはきっとびっくりして、「こんなにきたないバイキンが口の中にいるのはいやだ。退治するためにがんばって歯磨きしよう!」と、自らすすんで歯磨きをするようになるでしょう。

お子さんが大人になっても健康な歯で要られるよう、自発的なハミガキ習慣をみにつけさせてあげてください。

参考文献:小児歯科日誌

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医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック 理事長/院長 髙橋 夏輝

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院長 髙橋 夏輝

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