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2021年2月10日

こんにちは!現在育休、子育て奮闘中の歯科衛生士Mが本日のブログ担当です(^^♪

歯医者というと「虫歯」「歯槽膿漏」「入れ歯」「インプラント」などだけのお悩みだけだと思っていませんか?
そのような悩みだけではなく、私たち ないとう歯科クリニックには「顎関節症」「口臭」「舌」「口腔乾燥」などさまざまなお悩みにお答えしています。

今回は実体験を基に妊娠期のお口の中について綴ります。
今はあまり聞かれないかもしれませんが、昔は「一子得ると一歯失う」といわれた時代があったそうです。現に妊娠するとホルモンのバランスが変化し、妊娠性の歯肉炎や歯槽膿漏、虫歯になりやすくなる方もいます。(個人差があります)
ですが、適切なケアで予防することももちろん可能なのです。

まず私が感じた妊娠期の変化として...
①口がネバネバ・乾燥
私はこれに一番悩まされました!お口の中がカラッカラなんです!呂律がまわらず喋りにくかった...これは、ホルモンのバランスの変化により唾液量の分泌低下やそれに伴い口腔内が酸系になるからです。

②歯肉の腫れ・出血
妊娠により女性ホルモンが急激に増加→唾液の変化→歯周病原菌の発生、増殖→口腔内の自浄性の低下→歯肉の炎症や出血が起こります。そして悪阻で食生活や生活の変化が大きく関わってきます。

これら以外にも人によっては歯や歯肉に痛みがある、冷たいものや熱いものがしみるなどいろんな症状が出てきます。ホルモンの変化によるものだから何も対策はないのか?というとそうではありません!

★歯ブラシが困難なのであれば
ヘッド(歯ブラシの頭の部分)がコンパクトなものを選ぶ
→当院では【マキシマ】がお勧め!

★時間がかかるとつらい
効率よく磨くことのできる音波ブラシ
→当院では【ソニッケアー】がお勧め!

★ハミガキ剤の香料や味が気持ち悪い
香料や味の強いものは避けましょう。
→当院では歯磨剤【ジェルコートF】フッ素配合・洗口剤【コンクールF】がお勧め!

妊娠中のお母さんのお口の環境は胎児にも影響するようです。些細な変化でも不安になりますよね...しかし、問題には必ず解決策があります!

些細な事でも何か心配なことがありましたら、ぜひ加古川のないとう歯科クリニックへご相談ください^^

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医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック 理事長/院長 髙橋 夏輝

医療法人内藤会 ないとう歯科クリニック
http://www.naito-dc.com/
院長 髙橋 夏輝

院長メッセージ

医療を通して患者様の笑顔に貢献できるように日々研鑽しております。 どんな些細なことでも構いませんので是非お気軽にお越しください。